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調べ(ゲド戦記の話)

今週はずっとギフトを読んでいた。
ル・グインの新作翻訳が始まったのも、映画のおかげだと思う。
その点はとても感謝している。

ギフトはル・グインファンタジーらしい小説で、ここのところ読んでいた
エディングスものとは全く異なる。
どっちが好きかと言われれば、おそらく前者なんだろうが。

近いと遠いの話は書いたような気がするが念のため。
近いは視点が主人公に近い、一般的には入っていること。
本来は入るためにはその入るべき人を知っていないと
その激しく動く視点と自分の感覚が繋がらず、苦しくなる。
よって、近くになるためには、もともと近づきやすい主人公にする場合が普通。
または無人格に近いものにしてしまうか。
遠いはその逆なので割愛。
ゲームで言えば、FPS-RPG-RTSみたいなところがある。

そのどちらでもない、傍観者的な視点の作品もファンタジーには多い。
つまり読み手という、中とは別の人が意識されている。
ギフトもそういう小説で、自分の過去を語るという形になっているから当然だが
そういう書き方をしたときには、全体に流れる調べがあると美しい。

ル・グインはその調べが、素朴な短調で書かれているから僕が好きなのである。
とはいえ、よりきついところと軽いところはある。
ゲド3巻の帰還は、当時の自分にはきつすぎた。
年齢もあるが、90年代のあの時点でフェミニズムで読み解けというのは
ちょっときつかろうと。

まあ、ここまで書いてしまえば触れねばならないか、映画について。
その素朴な短調が良さであると感じてる私にとって見れば
まさにそれを映画にしてみようとした直球勝負と思う。
その点は評価できる。だから10段階で1という表現になる。
ほとんどの駄目映画を評価なしにしてきた自分としては、この映画は評価できるものだったと。

ただ加点するものが余りない。
原作のプロットの寄せ集めで一つ書いてみたという表現でほとんど集約できる。
このイメージは、ナウシカの小説版と映画版の差に近い。
でもナウシカの場合、小説が完結する遥か前に映画があるので
映画はある意味その時点でナウシカを完結させるとしたらという
仮定の一つの解であるといえるところで意味がある。
ゲドの場合は小説が完結しているところで、それ全部から寄せ集め
上手い辻褄あわせを作ってみたという形になってしまう。

あとはそれ自体が面白いかどうか、だけだろう。
これについては人それぞれだろうが、映画館の子供達の反応は
おそらくその大きなひとつだろう。
子供達を見て書いていないだろうし。

誰を見て書いたのか。
父を見て書いたものであり、それがゲドと重なる・・・といった安易な分析が
されそうなくらいだと思うが。
途中で感じたのは、ファンタジー系和ゲーのイメージがこれに近いなと。
勿論このレベルに至らないものも腐るほどあるが
直球勝負でこの当たりで満足してしまうとしたら
それは世界で評価されるものではないだろうと。

私にとって見れば、原作に比べれば遥かに読みやすいので、原作読んでいると
途中で寝てしまう私の母のような人には勧めたい。
小説は寝てしまうと進まないけれど、映画なら寝てても終わるしね。

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続異世界綴記-GWS編その212

▽stray cat

多分忘れるので備忘録。
今週末買う本
プ~ねこ
霊玉伝/八妖伝

コンビニで立ち読みする漫画っていえばアフタヌーンくらいだったけど

最近はそれすらも面倒になり、入った店の雑誌コーナーにあれば見る程度。

鳥姫伝が最初は失敗かと思ったけど、読んでいくと割合味があったので
全部そろえることにした。翻訳も難しいバランスだと思うが成功していると思う。

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続異世界綴記-GWS編その211

▽infowar

情報戦というのはある意味騙し合いである。
ただ知らない部分を突くという初歩。
次は偽情報を渡すという方法。
これがだんだん嵩じていわゆる虚実となる。

今となってはもう昔の話。
もう情報も気にならず、実にも虚にも興味なく、体が勝手に動くままを
見ているのが楽しい。まあ、そんなゲームちょっとやってたり。


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非日常

ってのは近代の文化学で旅とか扱うとよく出てきたりするんだが
あの頃は何かと対立概念持ち出すのがブームだったのか、
まあともかくそんなものはないと思うわけだ。
非日常であれに地上であれ変わらないもの。
変わらなさがその美しさ。

5年前ヴァーチャル登山家三人で座った山のベンチ。
覚えていないのにもかかわらず、再び座って
この光景が同じであることに気づく。
多分的5年後来ても同じだろう。そしてまた5年後も。
勿論全く同じではないにもかかわらず
それが同じであると思わせてしまうくらいに。

今度来た時は上まで登ろうと思う辺りもまた同じか。
そして結局登ろうという気も起きないのも同じなのかも知れず。

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続異世界綴記-GWS編その210

▽peace

 平和だなと。
 最近そんなことばかり。
 戦争始まったわけだけど日本は気にしないことに決めたらしい。
 多分もっと視聴者が求めてるものがあることに気づいたんだろう。

 日本人みたいにしているのは最近嫌になった。
 夏休みは会社にお任せしますといってしまうような社畜だけどさ。
 本物の日本人なら耐えられるのかもしれないが
 絶対死ぬなら海外がいいな。
 身元不明の死体として廃棄される願望。

 鳥姫伝読んでる。衝動買い
 予定はエレニア記だったけど、なんとなく後に回した。
 久々近めの引っ張りまわしで楽しめてよい。
 近め遠めは主人公との視点の位置。かなり近めで、しかも導入なく
 かなり一気に引っ張り込まれて回される。
 これでふるい落とされないとあとは楽しめる、というところが
 古き良き香港映画を思い出させる。舞台よりこの感覚がね。 

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クロムその続き

パーツの入手方法はこういう感じのようだ。

storymode(シングルプレイ)-1missionクリアすれば1-2個。
ランクS取ればさらに一個

worldmode(ネットワークプレイ)-ショップで買えば入手。
ただしstoryでは使えない(逆は可能)

ショップでは、基本的に自国のパーツとセットが売られている。
パーツはstoryで手に入るくらいの種類がそろっている。
セットは、RTごとに2種類くらい、一式組みあがった状態での購入。
もちろんパーツとして使用可能。セットにしかないパーツはないような。
これらの品揃えはほぼ固定。たまに増えるらしい。

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クロムその後

 急に繋がりやすくなったので暇なときにはネットに繋いで。
 なにやっていいかわからずフリー対戦だけやっていたけど
 仮に一人でスカッド組んだら戦争に行けることが判明。
 右も左も分からずとにかくやってみる。

 マップの戦場から適当なところを選び、ゲーム作成してCOM戦。
 やることは敵指令発見して破壊。
 または、敵houndが一体いるのでそれを壊しても勝ち。
 敵自体は一体だけど、戦車や砲台やacvなんかが配置されており、
 敵陣に入ると削ってくる。
 最初、ロケット砲だけで行ったので雑魚で弾切れになるという失態。
 それ以降は必ずライフル携行。

 com houndも割と弱いようで強かったり。
 ホーミングしてくるミサイルには参った。
 瀕死まで追い込まれたところで相手タマギレになり
 辛うじて勝ったり。
 基本的に敵回避して指令壊す方が楽っぽい。
 ちなみにタイムアップはcapったNA(レーダー基地)数。
 直接勝てなそうな敵が指令守っていたときには
 逃げ回ってレーダー基地確保とかチキンに戦う。

 なにせ、壊されて負けると修復費用+弾代がもろに来る。
 しかも報酬なし。
 最初わけも分からず負けてかなりの赤字になってからは、
 確実な勝利を求める戦いに。
 おかげで敵と戦わない人道的なんとかの勲章を入手。

 対戦は、こうやってホスト作って稼いでるところに乱入するというスタイルっぽい。
 2回挑んだけど、最初は敵の姿見ることなく指令壊された。
 二回目は敵を発見して、不意打ちするも敵3体。
 ロケット乱射で一体破壊するも無理だろ3vs1・・・
 乱入時に敵の数がわからないのは厳しい。
 まあ、人数制限がみえるので、普通はそのくらいの人数で入って来いと
 言うことなんだろうけれど。

 総じて地味リアル系。壁壊して進入するとサイレンなったりとか
 細かいところが好きになる人向き。
 しかしやはり、知り合い誰もやっていないので一人ちまちまやってると
 飽きてくるかな・・・まあ仕方なし。360

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続異世界綴記-GWS編その209

▽dragon slayer

 守るものがある奴は強いとも言うし
 逆に守らなくてはいけない弱点もある、と。
 どちらにしろそういうのは危険なことだ。
 または幸せなのかもしれない。

 さてともかく、久々にguildでglint殺し。
 属性剣とか、interruptとか揃えたので特に問題もなく勝ち。
 w w e e mo mo nかな。
 これでmonkでprotecterをget。
 いいタイトルの一つ。

 次は、今一番熱いドラゴンrotscaleに挑戦。
 前回敗退してるので、今回は準備を整えて。

 といってもgrenth warがいなかったので、構成は
 2wのdefensiveに、fire ele×2、nec mo Rt。
 rtはdominaさんのspiritタイプ
 私はn/meで、ritual、shiver、ss、BF。

 初挑戦の人が多かったにもかかわらず、かなりの安定度。
 結局無事故で7人分rotwingをゲット。
 決め手はやはりRtっぽかった。
 lifeの強さを実感。

 翌日、カーツのgreen farmで同じようなRtをやってみたけれど
 確かにかなり強い。
 shelter unionで凌ぎつつ、切れたくらいにlife発動で100+の回復。
 recuもあるので1moでもかなり楽に。
 レストRtはまだ研究できてなかったのでちょっとやってみたいと思うこのごろ。

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続異世界綴記-GWS編その208

▽one on

お金なくなったのでお金稼ぎしようかと思いつつ
実際使い道が無いことに気づいて半端になる。
よく見たら実際プレイするのに支障ないくらいはあったし
貯金のectoがなくなったくらいだった。
まあ、次にお金かかるイベント来たらあきらめるか。
そういえば髪型変更とかファッション関係のはまだかな・・・

お金ないといってる割にラクソンフレンドとろうと思って
まとまったプレイ時間取れそうなときは同盟でfac稼ぎ。
裏guildがカーツにあるので、カーツでやってみた。
・・・人が多すぎ。
ラクソンとカーツの人口比は3倍くらい。
おかげで、カーツ側だと待たされる待たされる。
その点ラクソンはチームさえ組めればすぐに入れるので
ラクソンのが楽だと痛感。ヒスイ安いけど。

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CrH

暇なときに少しずつ進んでいくクロム。
storyは6シナリオ8missionで、やっと5シナリオ目の最後。
ゲーム自体もまったりだからのんびり進む。

シナリオはそれ自体がひとつのストーリーになってるだけでなく、
全体としてチュートリアルという意味もある。
各シナリオが、6種類あるロールタイプのストーリーになっているから。
RPGでいえばロールタイプ=職業なんだろうけれど
はじめからそういうベースがかっちりあるのではなく、skillベースのRPGで
職業があるものに近い。
つまり、剣技能+重装備とったからtankと呼ぶ、みたいな。
クロムでいえば、近距離武器+移動速度でアタッカーかな。

まあ、レーダーグラフに出るだけで実際には意味がそれほどあるわけでないけれど、
構築するときも、どのRTにするか意識しないと難しい、と思われ。
特に、チーム戦になると役割分担というのが出てくる。
1vs1で相手倒すだけのゲームではないので。

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cocolog復帰したかな

またしてもどんどん重くなり、ついにほとんど入れなくなったところで
数日に渡るメンテで復帰か。
さすがにどこかに移転しろってことかな。

人の目に付くところにモノを書くということは結構大事だと思っている。
これはゲームも然り。
対戦である必要はなくて、ただ観客がいるところで
自分がなにをするか、は楽しいし怖いし。
自己顕示欲な部分も若い頃はあったのかもしれないけれど
今はどちらかというと、道。

ピアノほどではないにしても、ここしばらく書かなかったので
やはり毎日書かないとレッスンにならないかな。
書けばよかったんだけど、やはり止まってると書く気にならず。
逆にこのまま駄目で、もう少し書きたい意欲がでたら
別のものかいたかも知れず。

ともかくまだ読んでる人がいるその人にこんばんわ。

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続異世界綴記-GWS編その207

▽creed

ゲームが子供だましなのに対して宗教は大人だましである。
この差は決定的。
子供だましは誘うのだが、大人だましは追い込む。
正確には本人に自分自身を追い込ませるのだが。
ここには本音あまり書かないように気をつけているんだけど、
信教は自由だが宗教にはかなり偏見を持っているのであしからず。

さて、子供だましにもならなかったといううわさのdragon festaだけど
無事mask配って終了。
配るだけかと思ったら景品まで降って来るイベントが。
今回は期間的にも短めで先行情報が少なかったこともあり
PLAYER側も右往左往なところが多かったような。
驚かせるようなものも無かったし、これなら手順とかを
はっきりしてあげたほうが良いんではないかな・・・
と思ったら公式ページにあったのね。
マスクはまだしばらく交換できるみたいなので機会が無かった人はそれで。

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こいつは久々担当ゲームかも。
といってももう仲間は誰一人残っていないが。

かつて私の参加していたゲームチームは、癖のあるゲームを入手したら
その方面を担当している人が倒すことになっていた。
ゲーム自体ではなく、ゲームしている人を見る人もまた楽しみだった。
特にぴったりは待ったゲームは、他の人から言われなくても自分で
深みにはまっていき、挙句の果てはそれを他人に薦めたりする。

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続異世界綴記-GWS編その206

▽dragon

先週末からやったことをつらつらと。

rotwingほしさにguildで募ってrotscale狩り。
3人でまったく歯が立たずallianceで8人に。
死にまくってなんとか本体だけにするも死にそうに無く断念。
甘く見てた。
絶対落とすっていう部分見ただけで想定すべきだった・・・anti farm仕様。
かならずリベンジすると誓うもなかなか有効なbuildが思い当たらず。
本気でダメージ出せるビルドなら楽勝なのかな。

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pop

PoP:TTT
PoPシリーズ最新作。ここ3年毎年出してる時間戻し機能付きシリーズ。
tomb raiderが映画化した前あたりからごたごたしてる隙に付け込んだという見方もあるが
むしろ元祖はこっちだろう。テンキーで散々やったぜ。
数少ない私が攻略本を買ったゲームかもしれない。
ただ買ったのはクリア後で、タイムアタックの攻略が熱かったから買ってしまった記憶が。
2ブロックのターン助走ジャンプや落下天井のしゃがみぬけ、敵殺さず抜ける方法など・・・

さて今回は、2作目で完全に続編へ引っ張っておりほとんど2作目と同じなんだけれど、
やたら強くて面倒だった2作目の戦闘が、今回スピードキルのシステムでかなり変わった。
スピードキルは、スニークアクション系には良くある、死角から一撃死させる技。
popでは、背後などを取ったら発動できる状態になり、発動したら動きにあわせてボタンを
押すだけで面倒な敵や複数の敵を倒してしまうことが出来る。
実際には、ほとんどの敵がこの方法で倒せるようになっている。
ただし、popの綱渡りアクションが絡んでおり、うまく死角を取るというところがまた
パズルになっていたりする。
ただ、ミスしても戦闘になってしまうだけで、その点はかなり気楽。
実際、一作目同様ほとんどの敵をワンパターンで殺せる方法があるので、戦闘はかなり楽だった。

アクションの難易度も全体的に低目、パズル要素もいろいろ筋道が見やすくなった。
しかもセーブゾーンがかなり多い。正直ヌルかった。
異様に難易度を上げてくるのが洋ゲーだったけれど最近は甘いのか、それともこれは
JPチューニング入ってるのか。まあそんなわけで先生の手を煩わせることも無く自力クリア。
このシリーズはこれで完結かな。

というわけで新作入荷。某所には書いたけれどxbox360。
subでのんびりやっていくゲームならいいけどはまると一時メイン交代かな。
とはいえまだ未開封。

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