« 前号までのあらすじ | トップページ

2012/09/10

Guildwars2をプレイして一週間。

あくまで一週間なので、やりこんだ人たちには比べるべくもないですが、
一端のゲーマーとして、前作のファンとして、そしてチーム「シルバニアファミリー」の中軸として書いてみます。

「静的ゲーム」から「動的ゲーム」へ

前作をプレイした人は、その割合はさまざまですが、ゲームのかなりの部分が
「静的ゲーム」の要素だったと感じていると思います。
最も大きいのが、Buildwarsと呼ばれるほどに重要なスキルのビルド。
PvPでなくてもPvEも、プレイして詰まったらビルドを変えて・・・という静的攻略の部分と、それをどう運用していくかの部分の楽しさが肝でした。
今策ではその面影はずいぶん薄れています。
buildという考え方は残るものの、むしろ他のポイント割り振りゲームよりも軽いと感じるくらいです。
その代わりの軸となっているのが2面からの動的ゲーム。
プレイヤー面ではアクション性がかなり高まりました。前転やジャンプといったアクションがゲームに大きく影響し、なおかつ全体の動きのよさ(反応性の高さ)を保っているところはさすがです。さすがにbodyblockは無くなってしまいましたが、相手を動かすスキルなどもあり位置取りはさらに重要になっています。むしろスピード感では前作以上ではないかと。
もう一面は環境側から。PvEもPvPも、何もしていなくても次第に周りの環境が変わっていき、それによって自分の取る次の作戦も変わっていくという感覚は、MOではなかった新しさです。とはいえ結局みんな簡単なほうに流れて攻略的にしてしまうだろうなぁ・・・と思っていましたが、実際はそういう面ばかりでもなく、むしろプレイヤーのいる人数でスケーラブルに変わるイベントを楽しむというところがあったりします。さらには人の動きがダイナミックになって、パーティーがないのにみんなで協力している感覚を味わうことが出来る、というあたりのチューニングは面白いです。
これは実際にやってみないとわからないところですが何とか例を出していくと・・・
soloで新しい街に着き、そこでクエストをもらってクリアする経験値がもらえる、というあたりはいつものゲームと同じ。でも、Guildwars2だと、たとえば「町の人を脅かす馬を倒してほしい」という感じで、何体か倒さないといけなかったりします。やってると回りでも同じクエストやってる人がいて馬の数が減ってきたあたりでイベントが発生、馬が反撃して街を襲ってくる!街を守れ!みたいになります。このイベントがマップの結構な範囲に出て、また報酬が大きめなので近くのPCが集まってきてpopする馬をがんがん倒してクリア、そうすると次は敵に反撃するNPCが沸いて一緒に攻め込むぞー、みたいな流れになって自然とraidになっていく・・・という感じなんですわ。
ちなみにこれがもしPCがいないと町を取られてしまったりするのがまたあれで、時間帯によって人がいないサーバーだと、マジでこのマップ敵しかいない、みたいな。でも経験値ボーナスがおいしかったり、稀に出会うPC同士の協力関係が重要だったりしてまた面白かったり。

案の定一回ではちょっと書ききれなかったので(書いてるとゲームできなくなってしまう・・・)、この後PvE、PvPという感じでまとめて行きたいと思います。

ちなみに今シルバリエンジニアLv74になりました。craftももうすぐ300。
RAはまだランク8かな。WvWはマップ覚えつつ研究中。

|

« 前号までのあらすじ | トップページ

コメント

この記事へのコメントは終了しました。